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2017-08-20

ジャズはネクタイ、童謡は下着

木馬の姫やっこからの投稿です。
姫やっこは、「童謡サロン」というジャズとはかけ離れた活動をしているのですが、「ジャズはネクタイ、童謡は下着」と言うマスターに童謡の意識調査してみました。
私の言う曲目に、マスターがコメントしています。

「里の秋は?」
「好きも嫌いもそんなこと言ったら恐れ多い。」

「箱根八里は?」
「大嫌い。」

「浜辺の歌は?」
「きれいなメロディだねぇ。」

「冬景色」
「これはきれい」

「待ちぼうけ」
「昔を思い出してせつない。」

「おおブレネリ」
「大嫌い。」

「夏は来ぬ」
「女の歌でしょう。」

「故郷」
「素晴らしいよ、ケチつけられへんでしょう。」

「早春賦」
「どうでもいい。」

「おぼろ月夜」
「女性の歌でしょう。歌というものは男用・女用がある。箱根八里なんて男の歌だ。」

「ペチカ」
「童謡じゃないでしょう。童謡なんて越えてる。」

「かなりや」
「抵抗あるね。」

「椰子の実」
「これはいい曲だねぇ、ロマンだ。」

「この道」
「これも童謡を越えてるね。こういう曲は自分で歌うもんじゃない。歌手に歌ってもらった方がいい曲だ。」

「赤い靴」
「胸がキュンとするね、わからないなぁ。幼い頃に強烈な、異性を意識し出すような頃に結びついてるような…。歌そのものは甘いもんじゃないんだけど。
心地良い引きずりじゃない、そこまで引きずりこむなよ、って曲だ。

不幸を全面に出しちゃいけない、じっと我慢する国民性、だから原爆の歌なんてない。日本は唯一の被爆国で…(あと続いてたのですがタイピングついていけませんでした。)」

とはいえ、童謡サロンの歌本の表紙はマスターのイラストなんです。

親うさぎはマスターが描いて、
子うさぎは民俗学者・大森先生が描かれました。

耳にハチマキ、ラッタラッタラッタラです。

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