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2012-05-21

今更昔話[北アルプス・槍ヶ岳(2)]


(槍沢から槍ヶ岳  1988/9)
穂高連峰のすり鉢底にある唐沢カールの紅葉は絶景ではあるが、槍沢の紅葉もなかなか見応えがある。このような人工の手がいっさい入
らない自然の風景を体感するのも山行きの魅力のひとつだが、このところ中高年登山の安易な遭難事故が多すぎる。
登山家の岩崎元朗が「低山10回」という言葉をよく使う。普通以上に体力を使う名峰とも云われるような山に、いきなり上りたがる最近の山ブームに対しての忠告だろう。
登山に必要なのは体力と装備はあたりまえのことだが経験が大事なことと思う。ひとつひとつ経験を積みながら徐々にレベルアップしていくことが結果的に安全な登山につながるといえよう。一度怖い目にあった自分自身でもその後には、大なり小なり繰り返しあるもんだから。

(双六岳から槍ヶ岳 1988/9)
双六岳のプロムナード、甲子園球場ぐらいの広さかな。 

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