米国のナショナル・キャッシュ・レジスター社製の852号レジスター。
店内の中央に存在する重さ100キロは軽く超えるレジスター。男三人でやっと持ち上がるこの代物は、25年前に古美術商の友人から譲り受けた物。もともと自身の選択肢の基本としてメカもの重量重視があってするが、移転の度ごとに常にヤッカイな骨董品。
100年経過した今でも使用可能である。過去に半年ほど使ったがドル仕様に難だった、しかしギヤーの噛合う機械音は溜息ものであった。
これと同時代のN・C・Rレジスター800号、1917製
(横浜都市発展記念館ホームページより)