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2017-10-29

映画のお話

木馬の姫やっこブログです。

この10月はNHKカルチャーで「ジャズ喫茶で音楽サロン」という講座があり、2回目はゲスト講師で伊良子序さん(神戸100年映画祭・元・総合プロデューサー)に来ていただいて「木馬を起点に世界の映画人と交流する」というタイトルでお話をしていただきました。

移転前の木馬の壁にはたくさんの映画監督のサインがありました。
Abbas Kiarostami(アッバス・キアロスタミ)、Agnès Varda(アニエス・ヴァルダ)、Daniel Schmid(ダニエル・シュミット)、李安(アン・リー)、楊德昌(エドワード・ヤン)など…
山田洋次さん、小栗康平さん、行定勲さんなど日本の映画監督も来られています。

私はあまり映画を見ないのですが、キアロスタミ監督の「オリーブの林をぬけて」とか「友だちのうちはどこ?」とかは見てました。イランも1990年に3万人以上もの方が命を落とした地震があり、1996年秋の神戸の復興もまだまだという時期に、大震災で傷を負った神戸には行かなくてはならない、と肋骨を骨折中にもかかわらず、来てくださったような記憶があります。

ヌーヴェル・ヴァーグ、セーヌ左岸派の代表的監督であるアニエス・ヴァルダ監督も来られてます。
彼女の旦那さんはジャック・ドゥミ監督。「シェルブールの雨傘」の映画監督。
シェルブールのラストにカトリーヌ・ドヌーブが車の中で連れている可愛い女の子はヴァルダさんの娘さんで、ご一緒に木馬に来られました。

映画に詳しかったらいっぱい書けることがあると思うのですが、また伊良子さんかマスターに書いてもらいましょう。
では!

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