2012-05-26
MOKUBA’S ANTIQUE (2) ”Underwood Typewriter ”
(旧木馬 1977/3)
1940年代に製造されたアンダーウッド社タイプライター、米国製。その後1960年にスペインのオリベッティ社に吸収合併されアンダーウッドのブランド名は消えた。しかし重量感があって、なによりキーを打つごとに「パチパチ」と響く音がいい。
タイプライターの手前にある珈琲カップのロゴデザイン、癖のある少しかすれた文字をこのアンダーウッドで打った。赤/黒のリボンを装着しながらキーを打つ、歯ブラシで文字盤を磨かないとaとかbとかdなどが黒塗りで印字される。役立ったのが一回ではあるが置台としても優れ、いまでもあちこち店頭でよく見かける。
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